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自己統合への旅

ファイル 718-1.jpg9月の水害から4ヶ月が経ちました。遠くにいる友人から、「何か欲しいもの、必要なものはありますか?」と、聞かれることがある。「必要なものは満たされている。欲しいと云えば時間かな?」と、味も素っ気もない返事をしている、相変わらずの私がいます。

 一番の本業である牧師の仕事、とりわけ、日曜日の説教の準備のために、他の訳の聖書、辞書・聖書辞典、注解書があればと、ダンボール箱の山に立ってみる…。あの水害の時から、自分の身のまわりの物を自ら片付ける・確認することができないまま、過ごしています。
 
ダンボールの中身を整理すれば済むことではあるのですが、その時間があれば他の作業を…と、考えてしまいます。またそれらが無くとも…と、考えてしまいます。また、新たに入手する気にもなかなかなれないでいます。

そこで、説教準備のために、ただ聖書を読むという、基本に立つしかできないでいます。愛用の聖書もなくなっていますので、教会の聖書を借りて、みなさんと同じようなスタンスで、主の日の礼拝に向かいます。
 
それはそれで素晴らしいと受けとめていますが、黙想の時が十分とれず、独善的な感想になっているかなと、振り返ること多々あります…。

4ヶ月が経ち、各々の復興の状況、また、生活の変化など、様々見たり聞いたりして、まだまだ落ち着かないなあと、感じています。その感覚と呼応しているのか知れませんが、あの時以来、自分には、ある種の浮遊感・漂流感があるように、感じています。

いつか落ち着くだろうという思いと同時に、この漂流感が日常になっていくのかなという思いもあります。また、広い意味でのフラッシュバックの体験について、考える機会も増えました。

遅い初雪に見舞われ、懐かしい東北の冬を思い出しました。そして、昔も今も(晴天の関東の冬のもと)、主の日の礼拝に向かい、自分(再)発見、自己統合の旅を、私(たち)は歩んでいる…。
そんな印象を持った、今年の初雪の日でした。


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